毎月、毎月、どうしてこうも痛いのか。
そもそも、生理痛がない人もいてるのに
どうして私ばっかりこんなに痛い思いをしなきゃいけないのか。
ツライ。
そんな生理痛のメカニズムを解説します。
そもそもなんで痛むのか
子宮が収縮することによって
子宮から経血を押し出すときに
筋肉が収縮します。その時に傷みがでます。
収縮が強すぎるあまり
周辺の臓器である腸や胃なども連動してしまい
下痢になってしまったり
吐き気がでたりします。
生理痛の原因となるもの
- 経血の出口である子宮口が狭い
- プロスタグランジンの過剰分泌
- 血行不良
- 病気がある（子宮内膜症など）
- ストレス
プロスタグランジン
子宮の中にできた子宮内膜を押し出すために
プロスタグランジンという物質が分泌されます。
このプロスタグランジンが過剰に分泌されると
子宮の収縮が強くなって痛みが出やすくなります。
陣痛に似た傷みがでることもあるそうです。（こわい）
・プロスタグランジンについての記事
「生理痛を改善させたいならまず痛みの元となるプロスタグランジンを知ること」
子宮口がせまい
若い女性、出産経験のない方など
臓器が未成熟なためおこります。
出産すれば軽くなるという人もいると思いますが、
生涯出産を経験しない人もいるわけで。
なんの助言にもなってねーよ。と個人的におもってます。
ストレス
ホルモンのバランスを崩す
自律神経のバランスを崩し血行不良を起こします。
血行不良（冷え性）
体が冷えることにより
血の巡りが悪くなり
スムーズに経血が排出されないことから
骨盤内にプロスタグランジンが停滞し
痛みが強くなってしまいます。
病気がある
器質性月経困難症と呼ばれます。
子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症など
ほかにも、卵巣の異常や性器奇形など
婦人科系の臓器に何らかの疾患があることから
痛みを発症する場合があります。
急に生理が重くなった、血の量がふえた。
または大きめのレバー状の塊がでる。など
不安がある場合は産婦人科の病院を受診することをおすすめいたします。
でも、産婦人科ってなんか怖いよ、
って方におすすめの記事があります。
私も怖くて勇気がでなくて病院に行くことができませんでした。
でも、生理は重いし、病気だったらどうしよう。
そこで、ない勇気を奮い立たせて行ってきたので
体験記として残しておきました。
産婦人科、怖くていけない。
そんな人の背中を押せたらいいなぁとおもいます。
・産婦人科に関する記事
「生理痛で病院に行こうか迷ってて、でも産婦人科が怖い人のため記事」
生理痛って、ストレスとか貧血とかで
血流が阻害されたために
スムーズに血液が出ていかないから
体が無理に血液を出そうとして起こる反応なのではないか。
という私的見解になりました。
じゃあどうすれば痛くなくなるのか、
または、傷みを軽減させられるのか
これからその方法を具体的にわかりやすく
お伝えしていけたらと思います。
