朝起きられない低血圧の緩和方法

朝起きられない低血圧の緩和方法

朝、なかなか起きられない。

ベッドでぐだぐだして
動きたくない
すごい不機嫌。

首や肩がこってしょうがない
血の巡りが悪くなって頭痛までしてくる。

冷え性で手足が冷たい。

もしかして
低血圧ではないですか?

低血圧ってそもそも何?


病院で血圧を測った時に
先生に「ものすごい低血圧やねー」
って言われたことがあります(笑)

いや、笑い事じゃない。

確かに朝が弱い
寝起きが恐ろしく悪いです。

しゃべりかけんな。と思うし
そっとしといてほしい。
脳に血が行ってないのか
頭が働かないんですよね。

血圧とは
血液が流れる時に
血管の壁を押し広げる強さのことを言います。
心臓のポンプ機能のパラメーターみたいですね。

血圧を測った時
上120、下80とか言ったりしますよね。
上の血圧、最大血圧は心臓が収縮して血液を送り出す時。
下の血圧、最小血圧は心臓が拡張して血液を戻す時。
なのです。

正常値は年齢によって変わりますが。

上 100~130
下 61~89  (mmHg)

上記の数値が正常値範囲内です。

低血圧は
上の血圧が100mmHg
下の血圧が60mmHg
を下回る数値の時の事です。

どうして低血圧になる?

遺伝や体質的な要因が大きいみたいですね。

病気でも血圧が低くなったりするようです。

自律神経の乱れから
血圧に乱れが生じることもあります。

低血圧になるとどうなる?

長時間立っていると
脳に血液が回りにくくなって
脳貧血を起こして倒れたりします。

あと、しゃがんでるところから
急に立ったりすると、めまいや立ちくらみが起きたりします。
起立性低血圧

お風呂上りなんかも
心臓がどきどきしてふらふらしてしまったり
のぼせやすかったりします。

そのほかにも
肩こり
冷え性
頭痛
耳鳴り

血の巡りが悪いということは
生理痛にも関係してくるのでは
ないだろうかと考えています。

血液のポンプ機能が弱いということは
必要な血液が、いきわたりにくくなるということです。
生理の時には
子宮に血液が集まりますので
そのほかにいきわたらせる血液が足りなくなり
気分が悪くなったりするといった貧血の症状が
でるのではないかと考えられます。

改善方法はあるの?

やはり重要なのは
規則正しい生活習慣かなと思います。

朝起きて
太陽の光を浴びて
しっかりごはんを食べていただきたいです。

自律神経を整えるためにも
有効になってきます。

朝、シャワーを浴びる


朝はシャワーを浴びると
スッキリします。
温めることで血行を促進させます。
また、シャワーの刺激が皮膚に伝わって
覚醒作用もあります。

軽い運動


ランニングよりは
ウォーキングで体を温めるほうがいいですね。
続けやすいですし、朝ランニングをしてしまうと
体温が上がりすぎて、そのあと眠くなってしまったりします。
軽い運動かストレッチ程度にしておいたほうが
いいですね。

筋肉をつける

特に下半身の筋肉を重点的に
鍛えたほうがいいかとおもいます。

というのも
ずっと立っていると
足のほうに血液がたまってしまいます。
すると足のほうの血液を心臓が
動かそうとすると負担がかかりますよね。
なので第二の心臓ともいわれる
ふくらはぎの筋肉を活性化させて
足元の血液を上に送り返すようにすれば
心臓の負担も少しは減りますね。

夜は湯舟に浸かって体を温める


物理的に体を温めることも
血流改善の方法の一つです。
入浴は質のいい睡眠をとるためにも効果があります。

寝る直前に入るのではなく
就寝2時間前くらいに入るのが理想です。

入眠には
体の内側と外側の温度差
がカギになります。

人の体は
眠る時には
体温が下がります。

なので入浴などで
一度体温を上げておいて
就寝するころには
体温がいいかんじに下がって
深い睡眠に入りやすくすることができます。

入浴は
体を温めて、血流の改善もするし
質のいい眠りを助けてくれるのです。

次の日の疲れの取れ具合も違いますよ。

食事の見直し


私たちの体は
毎日食べるものによってつくられていきます。
食べることは生きることです。

食べ物に気を遣うことは
体を健やかに保つことにつながります。

血圧に関係しているのは
塩分です。

塩分は血管を収縮させ血圧をあげる働きがあります。

塩分の摂りすぎによって
高血圧になってしまうことがあります。

現代の食事はどちらかというと
塩分過多の傾向があり
より高血圧になりやすい食であふれていると言えます。

低血圧だからと言って
たくさん塩分をとればいいというわけではありません。

塩分をとりすぎてしまうと
先ほど述べたように高血圧になったり
からだがむくんでしまったりします。

ちなみに女性の理想の塩分摂取量は
一日7gです。

日々のちょっとした事の
積み重ねが意外と重要になってきます。

ムリせずできる範囲から改善していきましょうね。

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