人生で初めてMRIうけてパニックになりかけた話

人生で初めてMRIうけてパニックになりかけた話

こないだ初めてMRIの検査を受けました。

 

で、別に閉所恐怖症でも暗所恐怖症でもないのに

軽くパニックになりかけたので記事にしようかと思いました。

1ヶ月前に首を痛めた

 

そもそもなんでMRI検査をしたのかというと、

ぎっくり腰ならぬ、ぎっくり首をやってしまったからなのです。

 

しかもこれ、先月が初めての案件ではなく

1年くらい前にもやらかしてるやつです。

まぁ、癖になってしまってるようですね。

 

ぎっくり首のきっかけ

 

一年前は、シャンプーしてて上を向いた瞬間に首の後ろが

ビキッ、ってなって首が動かせなくなりました。

上下左右全部ダメ、ちょっと動かすと痛くて仕方がない。

なんなら、寝転ぶのもしんどい。

起き上がるのも何もかもの動作に

首に負担がかかっているのを思い知りました。

数日したら痛みはましになって、そのうち普通に過ごせるようになりました。

 

そして、先月。

洗面台で寝癖を直すために頭に水をかけて

うつむいた姿勢からもとに戻った瞬間。

じわじわと首の後ろの僧帽筋あたりが痛くなってきて、

首が回らなくなりました。

これは、なんとなく原因がわかってて、

筋トレで追い込んだ後に、首に負担がかかる動作をしたから

なのではないかと思っています。

腕立てでけっこうハードに追い込んだ記憶が…

 

それから1ヶ月たって、自転車を持ち上げたときに、

左の僧帽筋あたりがビキッってなって、

あー、またやったな、と思いながら出社しました。

それにしても、繰り返しすぎやん。

なんかでっかい筋痛めてもーたんかいな。

と思い、病院へ行くことに。

 

とりあえずレントゲン

成形外科の先生に首が痛いことを伝えると。

まぁ、見ただけじゃわからんから、レントゲンとりましょか。

ということで、レントゲンを撮ってもらうことに。

 

レントゲン技師の先生、めっちゃスムーズに撮ってくれた。

しかも優しい。

 

先生と一緒に、レントゲン写真とにらめっこ。

骨に異常なし。

気になるのはストレートネックになっていること。

 

最近、パソコンの仕事をしだして、

眼精疲労や肩こりが前より更にひどくなったのは重々承知しています。

しかも仕事以外でも、スマホや、ゲームで

首・肩・目を酷使する毎日。そりゃ支障がでてもおかしくないわな、

と思う今日この頃であります。

 

レントゲンではわからなかったので、もっと詳しく見れる

MRIを撮りましょか、ということに。

 

MRIは椎間板、神経、筋肉とかレントゲンでは

わからないものが見れるらしいですね。楽しみです。

 

MRIの予約

MRI検査の予約をします。

ここで、いろいろ聞かれます。

暗いとことか、狭いとこ大丈夫ですかー?とか

妊娠中じゃないですかー?とか、

あとは、手術してボルトとか、ペースメーカーとか

金属類が体の中に入っていませんかとか。

 

MRIって強い磁力を利用した機会を使うので

体のなかに金属がはいってると大変なことになるそうです。

こわいですね。

 

あとは、工事現場みたいな、ガンガン音がしますが大丈夫ですか?

とかそんな感じ。

私は、音に敏感で、ちょっとした音にびっくりするので

不安があったんですが、まぁ、大丈夫か!と思い

大丈夫です。と言いはりました。

 

検査当日

待ってる時間はちょっとドキドキしました。

やったことのないこととか、未知のものに触れる時ってドキドキしませんか?(笑)

 

なんか、予約したのに15分くらい待たされて、検査室へ。

 

アクセサリーとか、時計とか外してMRI室にはいります。

もちろんスマホも持ち込み禁止。

多分強い磁場でぶっ壊れるのではないかと。

 

部屋は音楽が流れてました。クラシック系の癒されるやつ。

MRIが私が思ってたのとは違ってて、

コの字型のタイプの役割つでした。

あれー、思ってたのとちがうなーと思いながら

コの字のここ→コ

に挟まれる準備をします。

ベッドに寝転んで、首に白い首輪をつけられます。

この時点で、おーなんかSFチックだ。と思いながら余裕ぶっこいてました。

 

布団かけてもらって、

楽にしといてもらっていいですよーと先生。

ちなみに。レントゲンとってくれた先生と同じ先生でした。

もー横になったし、検査終わるまで寝てよう。

と目を閉じて、コの字に挟まれて、

MRIの検査が始まった瞬間、目がバッチっと覚めました。

 

いや、なんか、音が、思ってたより不快な音でした。

テクノ系というかなんというか、前衛芸術とかで

ひたすら、MRI検査の音流した暗い部屋とかありそう。

どんな音か気になる人はMRIの音の動画張っとくんで

こちらからどうぞ↓

https://www.nicovideo.jp/watch/sm17603828

 

ずっと同じテンポで、一定の音がして、

なんかものすごく不安になりました。

 

どうにか気をそらそうと、呼吸に集中してみたり

部屋に流れてる音楽を聞こうとしたり(検査音がでかくて結局ほぼきこえない)

心の中で数を数えたりしてました。

 

それでも、だんだん心拍数が上がってきたのを感じて、

今すぐ逃げ出したい感覚が襲ってきて、3回くらい先生を呼ぼうかと思いましたが、

中断させるのもなぁ、と思い耐える道を選ぶことに。

 

もームリってなって、目をあけると目の前は白い壁、壁というか機械。

鼻スレッスレのとこまで来てる機械にまた、圧迫感を感じて、

なんとかして外を感じたい。

と思って頭を動かさないように横目で右のほうを見ると

机とかが置いてあったので、そっちに意識をもっていってました。

 

なんか、久しぶりに

立ち去りたい場所から逃げられない苦痛を味わいました。

 

検査が終わって

ものすごく長く感じた40分でした。

逃げ出したくて仕方なかった。

 

まぁ、もともと不安症ですが、自分がこんなにも

拘束されること、じっとしていなければならないこと

コの字に挟まれて、前衛芸術テクノ音楽を聞かされることが

苦痛になるとは思っていませんでした。意外と繊細だったんだね、私(笑)

 

検査結果は2週間後です。

 

とりあえず、MRIでしんどくなったら

はやめに先生呼んでもいいと思うってことを

お伝えしたかったです。

 

あの意味わからん検査音が聞こえなくなるような仕組みを

早く開発してほしいなとも思いました。

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