久しぶりすぎてログインパスワードを忘れてあたふたしてたハルです。
肩こりがヤバいのでなんとかしたい
いやー、最近肩こりがすごくて。
と、言いますのも、デスクワーカーにジョブチェンジしてから1年がたち。
毎日、パソコンの前に座って画面を見つめていると、目の奥が重だるくなってきます。そして、眼精疲労から肩こりになり、しまいには首、肩甲骨あたりまでコリが広がっていきます。
しかも、運動不足で太ってきたし。どうしたものかと思ったのですが、結局運動するしかないよな…かと言って走るのは嫌だし、自転車はそんなに痩せないし、そうだ泳ごう！プールに行こう！
驚くべき水泳の効果
こないだ久しぶりにプールで泳いできました、一年ぶりくらいでしょうか。やっぱり泳ぐのって気持ちいいですね。
体への負担が少ない
水泳って、体の負担が少ないスポーツと言われています、というのも水の中では浮力があるから。体重が重くても浮力があるから、陸上でウォーキングするより水中でウォーキングした方が、膝や関節への負担が少なくて済みます。
エネルギーを消費する効率が良い
水の中に入るとちょっと冷たかったりしませんか。温水プールでも、体温よりは少し低めに設定してあると思います。
水の中にいると、体温より低い水にまとわりつかれているので、そのままだとどんどん体温を奪われていきます。私たちの体は体温を奪われないように、体温を保つためにエネルギーを使います。なので水に浸かっているだけで、体温を維持するためのエネルギーを消費していることになります。
水の抵抗によるエネルギーの消費
水の中にあって、空気中にないもの。それは水の抵抗です。お風呂に入った時に試してみるとわかりますが、水の外で手のひらをグー、パー、グー、パー、繰り返すのと、水の中でグーパーするのと、どちらがしんどいか。たぶん水のなかのほうがしんどいはずです。水には抵抗がありますから。
この水の抵抗のおかげで、水中ウォーキングをするときは陸上でウォーキングするよりも負荷がかかるようになっており、より多くのエネルギーを消費するのではないかと考えます。
ケガをするリスクが少ない
こないだ大雨の中自転車で走っていて派手に転んで青あざが5つくらいできて、おまけに肩と脇腹を痛めたので少しケガをするのに敏感になっています。
まぁ、プールサイドで転んでしまってはどうしようもないですが、水中ウォーキングをしている時に万が一転んでしまっても、水があるのでケガをすることは少ないかなと思います。泳いでてもコケることはないし、横のレーンの人の平泳ぎのキックをくらうこともたまーにありますが、そんなに痛くないしなんならよけれる。
パニックになって溺れてしまっては元も子もないですが、市民プールはそんなに水深も深くないでしょうし、足がつくと思いますので危ないなと思ったらいったん立ち止まってもいいと思います。
有酸素運動にもなるし無酸素運動にもなる
ゆーっくり泳いだり、水中ウォーキングだったら有酸素運動でカロリー消費が期待できます、競泳選手みたいに息継ぎもほとんどせず、タイムを縮めるで！と息切れするくらい一心不乱に泳いだら無酸素運動になります。無酸素運動は筋肉が育ちやすいです。私はついつい獲物を追うように泳いでしまうので、無酸素運動になりがちです。すぐに疲れます。長く泳げません。代わりに少し早く泳げます。
市民プールとかに行くと、永遠に泳いでるおじちゃんおばちゃんがいて。マジですげーなと思います。ゆーっくにながーく泳ぐんでしょうね。
私はせっかちなので、ガンガンおよいで、1時間半くらいでさっさと帰ります。
リラックス効果
これは個人的にすごく感じています。ただ私が水の中が好きだからなのかもしれませんが。プールの色や水の音が関係しているのではと思っています。プールの中って青いですよね。青い色って、精神を落ち着かせる色で、時間の流れもゆっくりに感じさせる色なのです。その青い色の中に入っている感覚と言いますか、青に包み込まれているような、なんとも言えない安心感。たしかに水の中は息ができなくて苦しいけれど、それでも、少しでも長く青に包まれていたい。
青い色が好きな人は特にリラックスできる環境だと思います。あんまり青が嫌いって言う人はなかなかいないんじゃないでしょうか、と、言いますのも、青は身近にある色なので、例えば、空の色や海の色、青は比較的好かれやすい色でもあります。
水の中の音
泳いでいると自分の息を吐いている音がほとんどであんまり周りの音が聞こえてきません。というか、泳ぐのに集中しすぎて、聞こえていないのかもしれませんが。
水の中は都会の喧騒から離れられる避難場所でもあります。うるさいのが苦手なので、静かな世界はやっぱり良いです。
息継ぎしたときにかすかに聞こえる、パシャパシャ言う水しぶきの音とか、水の音はリラクゼーション効果があるのではないかと思います。
一つのことに集中する
最近流行のマインドフルネスってやつですね。「今、ココ。」に集中する。いらないことを考えず、目の前の事だけに集中する。プールで泳いでいるときは、泳ぐことしか考えていません。私の場合だと、フォームを気にしながら泳いでいます。今体の状態はどうなっているのか、プールの壁を蹴って、体をぐいーっと伸ばしてドルフィンキック。体が上がってきたら右腕で水をかいて、右手が外に出る、右ひじを回すように前に運びながら、沈まないように左手で水をかく、右親指から入水して…みたいな感じでいちいち体の状態を観察しながら泳いでいます。これに、バタ足のタイミング、息継ぎのタイミングなど、いろんな動作が加わってきます。
フォームを気にしながら泳いでいたら、息継ぎするのを忘れていたこともあります（笑）25mくらいならノーブレスでいけます。
まぁ、ある種の瞑想ですね。水泳瞑想的な？、歩行瞑想もあるくらいだから、水泳瞑想も出てきそうですね。てゆーか普通にできるな。
肩を回すことによる肩こり解消
クロールで泳ぎ終わって、ちょっと息を整えているときに感じたのですが、水から出ている部分が熱い。鎖骨から上特に僧帽筋あたりが温かくなってて、血の巡りを感じました。
普段普通に生活してると、こんなにも腕を回すことってないですもんね。そりゃ巡るわな。
プール最高
とまぁ、長々と、久しぶりに泳ぎにって思ったことや感じたことを書いてしまいました。
私は幼稚園の時から中学に入るまで水泳を習っていました。当時はなんとなく続けていた、水泳でしたが、今となっては、習っていてほんとによかったなと思います。
泳げることがこんなに楽しい事だったなんて、当時の私は気づきもしなかった。楽しむことより、早く泳ぐことの方が大事だったから。大人になった今のほうが泳ぐのが好きです。友達と遊ぶ時間を削って泳ぎに行ってた私、その努力は決して無駄ではなかったよと言ってあげたいですね。
別に泳がなくても、プールで歩くだけでもいい運動になるので気が向いたらぜひプールへ行ってみてください。
