生理の時の蕁麻疹

生理の時の蕁麻疹

蕁麻疹(じんましん)

急にかゆい、ぷつっとしたものができて
ポリポリかいている間に地図状に広がっていくもの

恐ろしくかゆいんですよね。

私も中学生の時に
夜になったら
体がかゆくなってきて
全身蚊に刺されたみたいにぶつぶつになって
キンカン塗りたくったことがありました。

その時はこんなに蚊にかまれたかな?
と思っていたのですがそんなはずはなくて
病院に行ったら「じんましんやね。」って言われました。

じんましんって原因不明なことが多いみたいですね。
私も特に食べ物のアレルギーとかはなくて
結局ストレスからくる慢性じんましんという診断になりました。

ちょうど、部活が嫌で嫌で仕方なくて(同期との人間関係が…)
学校も行きたくない時期だったので
そのせいだと思います。
嫌なら部活なんてとっととやめてしまえばよかったなと思っています。
ずるずる休みがちになって退部したし。

本当に自分がやりたいことやっとけばよかったなって。

まぁ昔ばなしはこれくらいにして。

じんましんですよ。

今はもう全身にでたりはしなくなりました。
当時に比べるとストレスが減ったんでしょうね。
それかストレス耐性が上がったか、

でもね、たまに、小さいじんましんができたりします。
疲れがたまったり、ストレスを感じたりするとでるみたいですね。
最近顔に出るようになってちょっと困ってます。
いつもマスクを持ち歩いてます。

あと、できやすいのが生理前。

どうして生理前にじんましんがでやすいのか

生理前はホルモンの影響などで
イライラしてしまって
ストレスや疲れがたまりやすい時期であることが原因の一つです。

あとは避妊薬などの
エストロゲンの影響で
エストロゲンが急激に上昇すると
脂肪細胞に働きかけて
かゆみのもととなる
ヒスタミンを放出させます。

ヒスタミンが過剰に分泌されて
知覚神経がかゆみを感じ
血管が拡張し水分があふれ出ます
じんましんの地図状のぶつぶつは
血管からあふれ出た水分だったのです。

じんましんを抑えるためには
抗ヒスタミン薬が有効です。

何らかの刺激で
脂肪細胞がヒスタミンを過剰に分泌され
それがアレルギー反応(じんましんなど)を起こす
受容体に入る前に
ブロックしてくれる作用があります。

ストレスをためない工夫を!

生理前って
ホルモンの影響で
ストレス耐性が落ちてしまう
時期です。

なので、あぁ
なんかちょっとしたことで
すごくイライラしてしまうけれど
そういう時期なのね。
って割り切ることも大事。

イライラすると
精神的に消耗してしまいますよね。
体力の消耗って比較的気づきやすいです。
体のどこかが痛かったり、何かしらのサインがあります。

でも心が消耗しているのには気が付きにくい。
それは、心のだすSOSがわかりにくいからなんです。

何もやる気がでなかったり。
急に無関心になったり。
しょうもないことを笑い飛ばせなかったり。

そういうときって
心の充電が切れかけていて
もう頑張れませんよー
ちゃんと休んでくださいよー
って言ってるサインなんです。

そのサインを見て見ぬふりをしていると
うつ症状が出てきたりします。

落ち込んだら無理しないことですよ。

ここぞというときに
自分を奮い立たせて頑張るのもいいですが
頑張りすぎはよくない。

限界を超えるのは一気に超えるのではなくて
少しずつ自分の限界を超えていけばいいと思います。
着実に成長できるし
必要以上の負荷がかかることもない。

頑張りすぎて
自分をないがしろにしていませんか?

たまには
頑張っている自分を
認めて、ほめてあげてくださいね。

それと
良く寝て、よく食べて、ストレス発散してください。

生理前のホルモン状態が原因のじんましんは
生理が終われば自然とでにくくなるはずなので、
日ごろから疲れや
ストレスをためない生活を心がけるといいですね。

生理痛カテゴリの最新記事