老化の原因となる活性酸素と生理痛の関係とは

老化の原因となる活性酸素と生理痛の関係とは

最近ブログで記事を書いてる上で

活性酸素という言葉が
よくでてくるなーと思ったので

今日は活性酸素をテーマにした記事を
書きたいと思います。

活性酸素とは

人は呼吸をすることによって
体に酸素を取り入れます。

体に取り入れたうちの約2%が
活性酸素になります。

この活性酸素は強い酸化力を持っています。

強い酸化力を持っているということは
どういうことかというと。

攻撃力が高いんです。

活性酸素はその攻撃力を生かして
体の中の細菌やウィルスをやっつけてくれます。

しかし、この活性酸素
ちょっと困った特徴があります。

増えすぎると
体の中の正常な細胞を傷つけてしまうという特徴。

活性酸素が必要以上に増えて
体の中の細胞を傷つけだすと
細胞の遺伝子が傷つけられ
細胞が変異しがんの原因になることもあります。

傷つけられた細胞は
栄養の補給や老廃物の排出がうまくできずに
機能が衰えてしまいます。

この現象が体のあちこちに
見受けられ
細胞が機能しなくなると
老化につながります。

金属が空気に触れると
酸化してサビついてしまうように
私たちの身体も酸化して
サビついてだんだんもろくなってしまいます。

活性酸素は老化の原因だったんですね。

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生理痛の関係は

老化の原因となる活性酸素
生理痛とは何か関係があるのでしょうか。

調べたところ

活性酸素が増えると
プロスタグラジンが増えて
生理痛が重くなる。

とか

生理痛と活性酸素には深い関りが…
とか
書かれていましたが
化学的根拠があるのかどうかは
わかりませんでした。

子宮内膜の活性酸素が
プロスタグラジンを生成するらしいです。

プロスタグラジンについては
別記事がございますので
そちらを見ていただけたらと思います
「生理痛を改善させたいならまずは傷みの元となるプロスタグラジンを知ること」

痛みを引き起こすプロスタグラジンの生成には
口にする油がかかわっているので
油の質を改善することで
プロスタグラジンのバランスも
整うはずなのですが。

きっと
活性酸素を増やしてしまう
生活習慣が
生理痛をも引き寄せて
しまうのではないかと思います。

どうしたら増えすぎた活性酸素を減らせる?

まずは体内の活性酸素を増やさないように
することが大事です。

活性酸素を増やしてしまう生活習慣

タバコ

もう体に良くないことは
知っていますよね?
タールなどが含まれていて
健康被害を及ぼします。
タバコの煙には活性酸素が含まれているそうです。
もろに活性酸素を取り入れてるようなものですね。

アルコール

肝臓がアルコールを分解するときに
活性酸素が発生します。
大量にお酒を飲む人
または、お酒に弱い人などは
アルコールを分解する機能が
もともと弱い人なので
注意が必要です。

激しい運動

激しい運動をすると息があがりますね。
すると呼吸量がふえ酸素を取り入れる量も増えます。
その分活性酸素になる酸素の量も増える。
ということですね。

紫外線

紫外線を浴びると
肌が焼けたり、シミやそばかすなど
原因になります。
皮膚細胞がダメージを受けている証拠ですね。
これは紫外線によって皮膚細胞の活性酸素が増加し
細胞にダメージを与えるからです。
日焼け止めを塗ったり
帽子をかぶるなどして対処しましょう。

ストレス

ストレスを受けると一時的に
血管が収縮します。
いったん血液の流れが滞って
また流れ出す。
その時に活性酸素が発生します。
ストレスにさらされ続け
繰り返しこの現象が起こることによって
活性酸素の量も増加します。

これらの習慣を改善することにより
活性酸素を必要以上に増やさないように
工夫することができます。

私たちの体に備わっている抗酸化力

人の体には

抗酸化酵素

というものがあります

この酵素が働くことで
活性酸素から酸素を奪い
攻撃力をなくすことができるのです。

しかしこの
抗酸化力
年齢とともに衰えていきます。
人が老化していくのも
仕方のないことですね。

でもやっぱり
少しでも若くいたい。

衰えなんて
感じたくありませんよね。

なので
この抗酸化力を
日ごろの食生活で補うように
工夫し
少しでも老化の進行を
遅らせましょう。

抗酸化作用のある食べ物を食べる

抗酸化作用のある代表的な
栄養素として挙げられるのは。

・ビタミンC
・ビタミンE

・βカロテン
・リコピン

・カテキン
・ゴマリグナン

です。

ビタミンC

レモン、赤ピーマン、ブロッコリー
などに含まれます。
細胞の再生を助けてくれます。
疲労回復やお肌をきれいにしてくれる
栄養素ですね。
また、ビタミンCは
活性酸素に酸素を奪われそうになっている
細胞の身代わりになってくれるんです。
なんて献身的なビタミンなんでしょう。

ビタミンE

アーモンドなどのナッツ類
アボカドなどに含まれています。

アボカドのレシピなど
こちらで紹介しているので
良かったらご覧ください。
「女子にうれしい栄養素が満載のアボカド簡単レシピ」

βカロテン

モロヘイヤ、にんじん、パセリなどに
多く含まれています。

リコピン

トマトに含まれる栄養素で
抗酸化力に優れています。

カテキン
ポリフェノールの一種で
緑茶などに含まれています。

ゴマリグナン

その名の通りゴマに含まれている
栄養素です。
セサミンなんかも
ゴマリグナンの中に含まれている
成分の一つです。

このゴマリグナンとビタミンEを一緒に
摂取することによって
なんとビタミンEの効果が倍増するらしいです。

さっきそれを聞いて
ゴマとアボカドの
シーチキントーストを作ってたべました。

写真撮り忘れたので
また作って
レシピをのせておきますね。

日々の食生活の改善から


ごはんを食べるのって
だいたい一日に3回くらいありますよね。
人によっては2回だったり
5、6回だったり
それぞれだと思いますが。
私は、ごはんを食べる時って
体質改善のチャンスだと思っています。

と、言うのも
ダイエット、ってしたことあります?

私も何回かしたことがあって
踏み段昇降とか
運動系のダイエットをしたことが
ありますが、
ちょっと運動したところで
日々の摂取カロリーを
その運動では消費しきれないんですよね。

確かに運動は大切です。

でも、食事はもっとだいじ。
1回の運動よりも3回の食事を
整えるほうが効果はでやすいです。

それくらい食事には
気を使うべきだとおもっています。

なので、少しでも体に良いものを
取り入れる工夫をしてみてくださいね。
日々の努力は裏切らないです。

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